• 竹村太佑

NHKネット同時配信

最終更新: 2019年8月18日


先月(2019年5月29日)、NHKによるテレビ番組のネット同時配信を認める「改正放送法」 か可決。いよいよテレビは次の時代へ。


テレビ、ラジオの電波放送と、配送網を持つ新聞が社会のメディアインフラであった時代から、インターネットがそれにとって代わる時代。大手家電メーカーの中では既にテレビ製造から撤退しているところもある。ラジオは電気の止まった災害時にはまだ必要とされるものの、新聞は若年層には既にオワコンか。


最近まで「テレビがなくてもパソコン、ケータイ(ワンセグ放送受信可能)があるなら受信契約」としていた件も、「テレビ受像器が無い場合はこれを認める」の判決。そしてネット配信と放送と違い受信者を特定可能。この動きにCM収入の民法各社は「肥大化を助長する」と反発。

一方利用者はと云うと、Amazon、Netflixなどのネット配信サービス利用が拡大。テレビ番組も再配信、独自コンテンツ(映画・ドラマ・アニメ)制作も行い、テレビ放送の需要は低下。さらにテレビのような設定のAbemaTVや、GYAOもある。


そもそもテレビで見ていたのは報道と映画、ドラマ、アニメで、ネットで、配信されればパソコン、タブレット、スマホで視聴でき、茶の間のテレビでチャンネル争いすることも無い。

ガラホについてるワンセグ放送受信機能、一度も使ったことがない。相手がスマホならLINE、メッセンジャーでも通話できるから、電話回線利用も減っているからカケホーダイなんてことに。

結局はネット上の機能を個々の端末で利用する環境に変化し、4K、8Kと高精細化するテレビも、はたして一般家庭に必要なものなのか。少し前の3D放送、文字放送も、この環境に呑み込まれてしまった。


すべての世代が同じ使い方では無いものの、必然的に世代交代は起きるわけで、それを先導するのか追いかけるのかの違いのように、私は思います。


竹村太佑(経営・情報戦略アドバイザー)

http://prof.kobe-city.jp/

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