• 竹村太佑

デビットからPay、利便性と危険度

最終更新: 2019年5月17日


今春就職した息子の初任給で夕食。

支払いを見てるとデビットカード。実際の支払いを初めて見たのと、「口座直結だから出入りが分かりやすい」の意識に少々驚き。クレジットのポイント還元(0.5%程度だと)に魅力は感じないのか。


遠方の学校に通う親には、何かと便利なゆうちょ。駅ナカ、駅チカ、学内にATM。ゆうちょPayがまさにスマホ対応のデビットで、クレジット利用者には魅力的では無いけれど、「キャッシュアウト」(駅の券売機などでキャッシュ引き出し)が大きく進展すれば利便性は高い。

デビューキャンペーンとしてアプリ利用開始者100万人に500円(計5億円)。今後クーポンの配信など利便性の高さを目指す。従来のデビットカードも銀行Payとしてアプリ化。


資本主義社会が完全なキャッシュレスへ移行するには、まだかなりの年月が必要。クレジット、デビットは店舗に専用端末の導入コスト負担があったけれど、スマホベースの決裁はこれが無い。とは云え、様々な事業者が競争している段階では、サービス面や利便性に欠ける。(社会主義国家はこの点で有利)


ハンディデバイスを生活インフラとしたiPhone登場後、様々なスマホが登場。Android系との違いはセキュリティ面。誰でも造れるデバイスとソフトでセキュリティを担保することは不可能。似て非なるスマホの系統。

増えるポイントカードに不便に感じていたところ、ひとつにまとめて管理できるスマホアプリが登場。ところが「登録はできるが使えない」の報告もあり、ポイント発行会社と提携もしていないよう。登録した会員情報、ポイントが保護されているのかも怪しい。


目に見えない電子化で利便性は高まる反面、目に見えない危険は増大しています。


竹村太佑(経営・情報戦略アドバイザー)

http://prof.kobe-city.jp/

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