• 竹村太佑

キャッシュとポイント、そしてキャッシュレス

最終更新: 2019年5月17日


キャッシュかクレジットしか無かった時代、顧客囲い込みを目的として、商店街やコンビニはポイント制度を導入。財布に入れてたポイントカードは増え続け、今ではカード専用の入れ物で持ち歩き。

おさいふケータイ(iD)登場(2005年開始)から、クレジットによるポストペイ(後払い)でクレジットのポイントが付くこともあり、コンビニ利用には便利。プラスチックカードも発行されるので、ケータイでなくても支払いできる、少額でサインいらずのクレジット支払い。還元率の高いクレジットが登場した。

独自のキャッシュレスサービスを付加したnanaco(2007年開始)で、セブンイレブンが一歩リードな感がありましたが、昨今のキャッシュレス進展でnanacoとは別にポイント付与のアプリを公開。

nanacoとどう使い分けるのか、会計の時スタッフ(アルバイト)に聞いてもイマイチ分からず、別の店でも聞くと「ポイントでクーポンが提供される」と。nanacoとアプリの両方出すのは面倒と思っていたら、アプリにnanacoを登録すればnanaco支払いだけで良いよう。


結局、nanacoポイントとバッジポイントのふたつがあって、前者はお金として使え、後者はクーポン(広義ではお金か)提供の仕組みのよう。さらに「マイル」もあって、こちらもランクアップで特典提供のようで、現金同様に使えるポイントと特典提供のランクとしてのバッジ、マイルと、少々難解な仕組み。

現時点でQRコード決裁ができないセブンイレブン。新たに7payを提供し、7月からはnanacoの価値(利用金額の1%をポイント還元)が半減。

nanacoは消えゆく運命か。


分かりやすいキャッシュバックキャンペーンでユーザーを延ばしたPayPay。ソフトバンクユーザーは使う前から1,000円分チャージされるから、使ってはみるけれど、チャージは限られたクレジットカードが少々面倒。iD(VISA)、QUICPay(JCB)は非接触系でポストペイ(後払い)のクレジットカードベース、QRコード系はチャージ(前払い)でクレジットや口座が限定される。

自由度の高さでは非接触系がまだ有利でしょうか。


竹村太佑(経営・情報戦略アドバイザー) http://prof.kobe-city.jp/

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