• 竹村太佑

マイクロブログと5G


Tumblr と云うマイクロブログサービスがあります。名称通りタンブラー(入れ物)として情報を蓄積するもので、様々なメディアを記録でき、公開・非公開とできるもの。

そもそもブログはホームページにおけるバックリンクをブログ間ではリンク側が設定(トラックバック)できるもので、ブログシステム登場時はこれによる検索上位化が簡単に行えたため、爆発的に広まった。


ネット上でホームページは一戸建て、ブログは集合住宅のような感じで、誰でも簡単に使えたことから巷にブロガーが急増。しかし、記事として有益なものもあれば、単なる個人記録的なもの、果ては怪しげな勧誘、スパムまで、誰でも簡単に情報発信できるもののその質はマチマチ。

マイクロブログはブログの簡略版的なもので、短文を発信するTwitterが最も知られたもの。記事と云うより短信。そしてブログと異なる点として、トラックバックはできない。


海外ではクリエーター中心に人気のTumblrですが、日本では馴染みが薄く、twitter的「発信」ではなくfacebookほど「お友達関係」でもない、「記録と共有」のためのソーシャルブックマーク(情報共有・検索)なところがムラ文化な国には一般受け(特に年配)しないのか。

Pintarestは写真に特化してカテゴライズ(広告的)されたTumblrと云え、Instagramはタグにカテゴライズを任せたPintarest。何れも利用者は「共有・検索」が目的で、年代層でソーシャルブックマークの認知度が異なる(利用経験)ため、「何が面白いのかわからん」と云うヒトが多い。


インターネットが高速になるに従い、扱える情報量が増大し、文字から写真、そして動画と、来る5Gでは動画が主流になると考えるヒトもいる。しかし、短文や写真はすぐに記録・参照できるが、長文や動画はどちらも時間がかかる。ましてデコって発信となれば、余程暇が無いとできない。(故にTikTokは若者文化)

インターネットは誰でも発信できるため、今よりさらに有象無象の情報が増え、それを必要、価値ありと分類整理するために、AIが活用(少なくとも事実と意見の分類)されるようになるのか。


「3.8問題」も然ることながら、個人の記録(意見)を頼りに第三者を評価する(食べログ)と云うのは、まさにインターネットの問題そのもの、とワタクシは思います。

竹村太佑(経営・情報戦略アドバイザー)

http://prof.kobe-city.jp/


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